【厳選】【人生に迷った人に捧ぐ本】心のバイブルになるおすすめの本 〜続き〜
小舟を漕ぎ終えて無事に陸へたどりつきました。
振り返ってみると、
「本を読んだというよりも”カウンセリングを受けた”みたいな感覚」
登場人物それぞれの悩みが”まるで自分の悩み”に思えてきて、その悩みが一つずつ言語化されているみたい。
本を読み進めるほどに、体がどんどん軽くなっていくよう。
苦しさを容易に口に出せない時代
自分の苦悩など他人にわかってもらえるわけがない
たしかに、世の中は思っているよりもずっと冷たい。すぐに見限られるし、裏切られる。
何を楽しみに生きていけばいいか悩む人もたくさんいると思う。
それらは共通して「ひとりぼっち」という苦しみからくるのだろう。
「だれかにわかって欲しいというのは、人間の根本的な衝動であり、権利だと思います」
「人生にはきっと迷子になってしまう時期もあります」
そんな時に心を救ってくれるのは自分自身。
7つの補助線を用いて、複雑なものをシンプルにする方法を教えてくれる本でした。
でも、本の最後に「補助線は現実の複雑さを切り捨てて、シンプルにするものではない」というようにまとめられてました。
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むしろ「複雑な現実をできるだけ複雑に生きること」が”幸福”らしい。
。。。
言わんとすることは分からなくもないけれど、じゃあどうすりゃいいんだ。
結局、ビール飲みながらネットサーフィンしてる時が一番幸せ。これが私の”処方箋”なんだろう。
誰しも”処方箋”はあるだろうし、それを頭ごなしに批判する人間にはなりたくないな。
もちろん常識の範囲内ならね。